子猫と大人ニャンコ

マオくんのつぶやき(ぼやき?)/長谷川動物病院
子猫と大人ニャンコ/長谷川動物病院

 

こんにちは。スタッフニャンコのマオです。😺 

 

朝晩が寒くて、街が枯葉色に色づく頃だよね?

 

1日の温度差が大きいと、ニャンコは風邪をひきやすくなるんだよ。😺

 

特にお母さんニャンコと一緒じゃない子猫ちゃんとか、お年寄りのニャンコさんとかね 。🥺

 

風邪はウイルス感染症だから、ワクチン接種はしてある方がいいよ。😺

 

 

新しくお家に迎えられた子猫ちゃんたちは環境の変化に加えて、十分な室温(25℃位)、これは子猫ちゃんたちの半径30㎝くらいの温度ね。

 

同じお部屋でも場所によって温度がだいぶ違うから気をつけてね。😾

 

 

あと、ママニャンコの代わりの暖かい何か湯たんぽみたいなもの(ホッカイロは不可!)がないと、ストレスと寒さでクシュンクシュンしだしたり、目ヤニや鼻水が止まらなくなったりするかもね 。🥺

 

それがニャンコの風邪の症状だけど、『ただの風邪』じゃあなくて、どちらかっていうとインフルエンザに近いです。🤧😷😣

 

特に子猫ちゃんたちは、様子を見ている間に治療が遅れて、重症になると死んでしまうこともあるんだよ 。😿

 

おじいちゃん、おばあちゃんニャンコもおんなじです。😺

 

「寿命だから」なんで言わないで、お年寄りは大事にしてあげてね 。🥺

 

 

それから子猫ちゃんたちは健康診断で必ず検便をするよね?

 

検便ってさ、ウンチの中に寄生虫の卵とか、寄生虫そのものがいるかどうかを顕微鏡で調べるんだけどさ、特に回虫は妊娠中のお母さんニャンコの胎盤とか、おっぱいを通して感染するから、子猫が小さすぎると回虫も子供で卵を産めないから、子猫も回虫もある程度大きくならないと検便に引っかかってこないのよ。😸

 

寄生虫の種類はいっぱいあるけど、回虫以外の、下痢の原因になるコクシジウムとかの原虫っていう寄生虫は、逆に免疫力の弱い子猫の時に見つかりやすいから、定期的な検便は大切だよ 。😺

 

 

それでも小さなお子さんがいるお家で、寄生虫が心配だったり不安に思うなら、最初から駆虫薬を定期的に投与するっていう方法もありだと思うよ。😽

 

もともと駆虫薬って、寄生虫の発育期の、ある時期にしか効かないお薬が多いから、何回か投薬しないと完全に駆虫することが難しいんだよね。😩

 

先生に相談してみてね。😸

 

 

寄生虫の種類によってお薬も投与量も違うからさ、間違っても市販の駆虫薬を買って飲ませるなんて、怖いことをしないでね。🙀

 

 

子猫は、大人のニャンコとは違うよね。😺

 

一度にたくさん食べられないし、でもトータルでは結構たくさん食べるから、おしっこやウンチの回数が多いし、毎日思いがけないことをしでかしてくれるから賑やかで退屈はしないけど、お家の中は大変なことになっちゃったり。😹

 

多分今だけだからさ、あんまり怒らないで大目に見てあげてね。😸

 

僕は12歳だけど、今じゃ猫じゃらしにもほとんど反応しないよ。😽

 

見た目も、そりゃ昔に比べたらさ、歳とってもうイケメンじゃないし? 

 

そんなニャンコはつまらない???😿

 

歳をとると遊ばなくなるけど、でも人間の話すことや状況は理解できるよ。😼

 

人間の気持ちに寄り添うこともできる!😽

 

世間では『ニャンコは2〜3歳の人間の知能』なんて言われてるけどさ、毎日人間のそばにいて色々な経験をして、ニャンコだって賢くなるんだよ。😽

 

 

そんな大人ニャンコのいいところを理解してくれて、愛護センターから子猫じゃなくて大人ニャンコをお迎えするご家族もいるんだよ。😻

 

大人の関係を大事にする人たちなんだろうね。😺

おんなじニャンコとして嬉しくて、感謝しかないよね (*'▽'*)☆ありがと☆

 

このニャンコもそのひとり♪ よかったね。😽

 

元気で穏やかに過ごして欲しいです。

にゃんこもご家族も。😸

 

 

 

以上、外見の劣化を大人の魅力でカバーしてるつもりのマオでした。😽😸