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損な性格

 

新型コロナウイルス感染症が世界中に広まった初期の頃。

 

インドネシアの大統領は、政府対策の失態から国民の目を逸らすために、国内最初の感染者は『日本人』とか、『海外から』と責任転嫁を行いました。

 

そのため一時期、インドネシア国民による日本人批判が高まりました。

 

けれど『大人な』日本政府は、特に外国人相手には普段からほとんど反論する事はなく、だから、インドネシアの政治家に利用されたのでしょう。☹️

 

『日本人なら言い返さないだろう😎』と。

 

『お人好しは損をする、都合よく利用されやすい😣』という、わかりやすい典型ですね。

 

損な性格だと思います。😩

 

 

最近はずいぶん少なくなりましたが、それでも時々触ることすらできない動物が来院されます。😣

 

ワンちゃんは口輪などで口を塞ぎ、力尽くで保定してしまえば、力持ちと大型犬以外なら処置や検査は可能です。

 

攻撃的で、口輪をつけることすらできない子もいますが😭。。

 

そういう時は、『鬼滅』の禰豆子の竹筒のように😆、厚手のタオルなどを咥えさせてしまいます。✌️😗

 

もちろん必要な時だけです。それ以外は必要以上に刺激しないように気を付けています。

 

ちゅ〜る ®も使います。(ごまかされない子もいますが💦)

 

 

問題は猫ちゃんたちです。😆

 

あの子たちは牙だけでなく、爪という凶器を持っています。😓

 

さらに体が柔らかいので、しなやかに全身で抵抗してくれます。😅😵

 

洗濯ネットに入れて、病院に連れて来ていただけると助かります。😊

 

処置や検査の時には、フェイスマスクで視界を塞いだり、大きめのエリザベスカラーをつけたり。

 

あとは動物看護師さんの保定の技の見せ所です。💪😉

 

猫の保定ができたら一人前🎊👏  ニャンコには力技は通用しませんからね。😅

 

 

ワンちゃんも猫ちゃんも、病院や私たちスタッフが怖いから、恐怖のために防衛本能で抵抗をするのです。

 

家から出たことがなかったり病院慣れしていない、警戒心の強いシャイな子たちです。

 

本質は『恐怖』なので、鎮静剤麻酔で恐怖を無くしてあげた方が、むしろあの子たちのためかもしれません。🥺

 

けれど包帯替えや強制給餌などの処置のたびごとに、麻酔をかけてはいられません。

 

けれど、そのままでは排泄物で汚れた体を拭いてあげることすらできません。😩

 

そういう子たちは、病院にいること自体がストレスで、入院するとむしろ治癒を遅らせることにさえなり得ます。

 

ストレス時には、体内でコルチゾールというホルモンが分泌され、そのために感染症にかかりやすくなったり、傷の治りが遅延したりします。😣

 

なので攻撃的だったり治療に協力的でない動物は、必要でも入院治療ができなかったり、退院が早まることがあります。😔

 

そんな時は、必要な治療をお家で飼い主さまに行っていただかなければなりません。

 

損な性格だと思います。ちょっと大人しくしていてくれたらいいのに。😩

 

ノラネコとして生きるのならば、それは必要な警戒心です。😔

 

残念ですが、この世の中は猫好きの人だけが暮らしている訳ではありませんので。🥺

 

いろいろな考えを持つ、いろいろな人がいます。

 

けれど人間と一緒に生活をするのならば、その性格はとても厄介です。飼い主さまも困ります。😩

 

 

なので、できるだけフレンドリーなワンコやニャンコに育ててくださいませ。😉

 

定期的な健康診断やワクチン接種、爪切りや肛門腺絞りなどでも、頻繁に病院に通っていただくことをおすすめします。

 

何より『慣れる』ことが一番ではないでしょうか?😉

 

人間が大好きな大人しい子ならば、私たち獣医療スタッフも助かります。😊

 

誰だって咬まれたり、怪我はしたくありませんからね。😆😅

 

動物に咬まれて感染する、命に関わる感染症もありますから。😰

 

なのでお願いです。どなたからも『可愛い💕』と言っていただける子に育ててくださいませ。🙂

 

 

以上、動物たちの健康管理の参考にしていただけましたら幸いです。