ワンちゃん猫ちゃんの中には、生まれつき遺伝的な体の異常を抱えている子たちがいます。
外から見て、明らかに異常に気付ける子もいれば、外見からではわからない子もいます。
成長するに従って異常が明らかになる子もいます。
最近は少なくなりましたが、交配をして子犬を産ませたいという方々で、対象犬種(猫種)ならば、受けていただきたい検査です。
そして例えば、M.ダックスに視力の異常がある時の確定診断や、コーギーの外科手術の前の止血異常の有無の確認、などとして行われることがあります。
主な遺伝病と、検査対象となる犬種(猫種)は決まっていますが、その交雑種やその他の犬種(猫種)でも可能性はあります。
対象犬種(猫種)を飼育されている飼い主様は、知識として、こういう病気があるということを知っておいていただきたいと思います。
なお、複数の遺伝病遺伝子を持つ可能性のあるボーダーコリーなどは、セット料金が設定されています。
🐶遺伝病の遺伝子を持つ可能性のある犬種(猫種)🐩🐈🐾
⚫︎ボーダーコリー、シェルティ、コリー、オーストラリアンシェパード、北海道犬
⚫︎ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー
⚫︎ M.ダックス、ウェルシュコーギー、ジャーマンシェパード
⚫︎ T.プードル、M.プードル、チワワ、ヨーキー、パピヨン
⚫︎イングリッシュコッカー、アメリカンコッカー
⚫︎キャバリア、ノーフォークテリア、ケアンテリア
⚫︎柴犬
⚫︎メインクーン、ラグドール、アメリカン.SH、ペルシャ、スコティッシュ.F、アビシニアン、ソマリ、ベンガル、ノルウェージャン.FC、エジプシャン.M
詳しいことは直接に、お問い合わせください。
※時々お問い合わせをいただくのですが、診察を伴わない個々のご質問にはお答え致しかねます。申し訳ありません。
主な遺伝病と好発犬種(猫種)の一覧表です
詳しい説明は各項目をクリックしてご覧ください